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海外ランナー受け入れ断念 10月の東京マラソン

 東京マラソン財団は17日、東京都内で理事会を開き、10月17日開催の東京マラソンで、海外からの一般ランナーの受け入れを断念すると決めた。新型コロナウイルス禍で日本への渡航が制限されている現状を考慮した。今大会にエントリーしていた約3千人の海外在住ランナーは2023年大会に出走の権利を移行できる。

 今大会に参加する国内の一般ランナーにはPCR検査を実施することも決定。検査費用6800円を参加料に上乗せする。事前に検査キットを郵送し、ランナー受け付けの際に回収する。陽性だった場合は出場できない。ボランティアや審判員のPCR検査費用は財団が負担する。

 来年3月6日開催の22年大会はランナーの定員を3万人規模とする予定だ。

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