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日本サッカー協会、クラブW杯の5年ぶり日本開催を断念
日本サッカー協会の田嶋幸三会長は８日、オンラインで取材に応じ、１２月のクラブワールドカップ（Ｗ杯）の日本開催を返上する方針を明らかにした。すでに国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のインファンティノ会長に意向を伝え、理解を得ているという。
５年ぶりの国内開催へ準備を進めていたが、新型コロナウイルスの影響による観客制限で、十分な採算が見込めなくなったことなどが要因。クラブＷ杯の代替開催地と時期は流動的で、ＦＩＦＡが検討を続ける。
一方、Ｗ杯アジア最終予選２戦で１勝１敗の日本代表を率いる森保監督については「信頼は揺るぎない。重圧の中で戦い（中国戦で）勝ち点３を取ってくれた」と語った。