ヘルスケア

コロナ新薬「ソトロビマブ」を特例承認 厚労省

 厚生労働省は27日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインなどが開発した新型コロナウイルス感染症の新しい治療薬「ソトロビマブ」を特例承認した。軽症や中等症のうち重症化リスクの高い患者が対象で、効果が検証され国内での使用が認められた5例目の薬となる。

 ソトロビマブは、グラクソと米ビア・バイオテクノロジーが共同で開発し、米国では既に緊急使用許可を得ている。基礎疾患や肥満など重症化リスクのある患者が対象で、ウイルスが人の細胞に結合して感染するのを妨げる抗体を点滴で1回投与する。

 グラクソによると、海外の臨床試験では、偽薬を投与した場合に比べ入院や死亡を79%減らす効果が示された。また試験管内の実験では、デルタ株など変異株への効果も確認できたという。

 国内ではソトロビマブのほかにも、2種類の抗体医薬品を使う「抗体カクテル療法」が今年7月に承認された。

Recommend

Biz Plus

Ranking

アクセスランキング