ヘルスケア

東京都が医療警戒レベル引き下げへ 確保病床も縮小

 東京都が新型コロナウイルス感染症の医療提供体制に関する4段階の警戒レベルを現在の最高度から1段階引き下げる方向で調整していることが7日、分かった。専門家を交えた午後のモニタリング会議で最終判断する。入院患者数や重症者数が減少している現状を踏まえ、会議では新規感染者数などを基準に確保病床数を段階的に縮小する案も示す方針だ。

 医療提供体制の警戒レベルは最高度の「体制が逼迫(ひっぱく)し、通常の医療が大きく制限されている」から、「通常の医療が一部制限されている」に1段階下げる見通し。9月30日のモニタリング会議で1段階引き下げられた感染状況の警戒レベルはさらに1段階下げ、4段階のうち下から2番目の「感染再拡大に注意が必要」とする。

 新型コロナ患者向けに確保している病床については、現状の6651床を「レベル3」と位置付け、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数や前週からの増加比などに応じて、「レベル2」の5千床や「レベル1」の4千床に段階的に引き下げる方針。感染が再拡大すれば順次レベルを引き上げ、病床数を拡大する。

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