ヘルスケア

かんぽ生命、ラジオ体操の健康効果を共同研究

 かんぽ生命保険は11日、ラジオ体操の健康効果を検証し普及促進を図るため、東京都健康長寿医療センター、東京医科大学などとの共同研究を開始したと発表した。かんぽ生命の千田哲也社長はラジオ体操をすると保険料が安くなるなどの新たな「健康増進型保険」を開発する方針を明らかにしており、健康効果の医学的裏付けを得る狙い。

 かんぽ生命によると、ラジオ体操には関節や筋肉の柔軟性やバランス感覚、筋力などを向上させるために有効とされる動きが取り入れられており、習慣的に行えば健康寿命を延ばすことにつながると考えられているという。

 新型コロナウイルス感染拡大で外出の機会が減少したことから、身体機能が低下し要介護の一歩手前となる「フレイル」状態に陥る高齢者が増えることが懸念されており、共同研究では特にフレイルを予防する上での有効性を調べる。

 ラジオ体操は、米国の生命保険会社が行っていたラジオ放送による健康体操を参考に、かんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局が昭和3年、日本放送協会(NHK)などの協力を得て始めた経緯がある。

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