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飛騨でこそ、つくれる、伝えられるものがある。裏にあるのは限りない飛騨愛 [岐阜県飛騨]

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  • 日本三名泉のひとつ下呂温泉がある下呂市で、飛騨牛の繁殖と循環型農業を行う『熊崎牧場』の熊崎光夫氏。飛騨だからできる、伝えられるものがあると、新しいことにもどんどん挑戦している。
    日本三名泉のひとつ下呂温泉がある下呂市で、飛騨牛の繁殖と循環型農業を行う『熊崎牧場』の熊崎光夫氏。飛騨だからできる、伝えられるものがあると、新しいことにもどんどん挑戦している。更新
  • ミューズリーの専門店を営みながら、農業にも勤しむスタインマン氏。畑でつくられた野菜は店で使う。故郷スイスを離れ、高山で暮らすスタインマン氏にとって店も畑もどちらもなくてはならないものである。(写真提供:トミィミューズリー)
    ミューズリーの専門店を営みながら、農業にも勤しむスタインマン氏。畑でつくられた野菜は店で使う。故郷スイスを離れ、高山で暮らすスタインマン氏にとって店も畑もどちらもなくてはならないものである。(写真提供:トミィミューズリー)更新
  • 今でこそ外国人の姿をよく見かける高山だが、「30年前はとてもめずらしかった」とスタインマン氏は話す。奥飛騨では、初めて外国人を見る宿のおばあさんに、手を合わせられたこともあったのだとか。
    今でこそ外国人の姿をよく見かける高山だが、「30年前はとてもめずらしかった」とスタインマン氏は話す。奥飛騨では、初めて外国人を見る宿のおばあさんに、手を合わせられたこともあったのだとか。更新
  • ミューズリーのもっともポピュラーな食べ方はヨーグルトや豆乳などをかけて食べる。「今後は、お湯を注いで食べるスープ仕立てのミューズリーもつくりたい」とスタインマン氏。
    ミューズリーのもっともポピュラーな食べ方はヨーグルトや豆乳などをかけて食べる。「今後は、お湯を注いで食べるスープ仕立てのミューズリーもつくりたい」とスタインマン氏。更新
  • 最近ではシリアルといえばグラノーラをよく見かけるが、油脂やはちみつ、糖類などを添加して焼き上げるグラノーラと違い、ミューズリーはそれ自体に味をつけないことが多いためヘルシー食だといわれている。
    最近ではシリアルといえばグラノーラをよく見かけるが、油脂やはちみつ、糖類などを添加して焼き上げるグラノーラと違い、ミューズリーはそれ自体に味をつけないことが多いためヘルシー食だといわれている。更新
  • 店がある商店街は、今はシャッター通り化しているが気に留めていないそう。商品や店を気に入ってくれれば、立地に関係なく足を運んでくれると思っているから。
    店がある商店街は、今はシャッター通り化しているが気に留めていないそう。商品や店を気に入ってくれれば、立地に関係なく足を運んでくれると思っているから。更新
  • 持ち帰り用のミューズリーはお客のリクエストからつくられたもの。りんごや糀甘酒、えごまなど飛騨の食材を使用したオリジナルのミューズリーも人気。すべて、添加物、保存料を使わずにつくられる。
    持ち帰り用のミューズリーはお客のリクエストからつくられたもの。りんごや糀甘酒、えごまなど飛騨の食材を使用したオリジナルのミューズリーも人気。すべて、添加物、保存料を使わずにつくられる。更新
  • しばらく空き店舗を借りた。2階は改装をせず和室のまま使用。「おもしろいと思ったことをやった方が人生楽しい」と話すスタインマン氏は、高山の人気者だ。
    しばらく空き店舗を借りた。2階は改装をせず和室のまま使用。「おもしろいと思ったことをやった方が人生楽しい」と話すスタインマン氏は、高山の人気者だ。更新
  • 牧場主の熊崎光夫氏。熊崎牧場は一代で築き上げた。「南ひだ羽根ファーム」は現在30~60代が所属し、100人ほど組合員がいる。熊崎氏は生産部長兼理事を務める。
    牧場主の熊崎光夫氏。熊崎牧場は一代で築き上げた。「南ひだ羽根ファーム」は現在30~60代が所属し、100人ほど組合員がいる。熊崎氏は生産部長兼理事を務める。更新
  • ファームでは有機コシヒカリと、飛騨地域のブランド米「銀の朏(みかづき)」を生産している。組織化してから初年度の収穫は、目標の8割は達成できたそう。今年度は、5反ほどはさがけ米もつくる予定。
    ファームでは有機コシヒカリと、飛騨地域のブランド米「銀の朏(みかづき)」を生産している。組織化してから初年度の収穫は、目標の8割は達成できたそう。今年度は、5反ほどはさがけ米もつくる予定。更新
  • 循環型農業には欠かせない大事なパートナー。農業大学校時代には、「牛飼いはやめた方がいい」と先生に反対されたこともあったそう。現在は50頭ほどの牛が飼育されている。
    循環型農業には欠かせない大事なパートナー。農業大学校時代には、「牛飼いはやめた方がいい」と先生に反対されたこともあったそう。現在は50頭ほどの牛が飼育されている。更新
  • 化学肥料は簡単に手に入り量も少なくて済むが、あくまで有機物でつくる堆肥にこだわる。熊崎氏の牧場では、おがくずと牛糞を混ぜて堆肥をつくる。牛が食べる牧草も自分で育てている。
    化学肥料は簡単に手に入り量も少なくて済むが、あくまで有機物でつくる堆肥にこだわる。熊崎氏の牧場では、おがくずと牛糞を混ぜて堆肥をつくる。牛が食べる牧草も自分で育てている。更新
  • 牛、鶏、犬、猫、ヤギと、様々な動物と共存する熊崎牧場。ヤギは雑草を食べてくれるため、草刈り機の代わりとして大切な戦力だという。
    牛、鶏、犬、猫、ヤギと、様々な動物と共存する熊崎牧場。ヤギは雑草を食べてくれるため、草刈り機の代わりとして大切な戦力だという。更新
  • 取材で訪ねた日は目の前の田んぼに水が張られ、そろそろ田植えが始まる時期。響き渡るカエルの鳴き声に驚いていると、「街から来た人たちはみんなそう言いますね。僕たちはもう、慣れてしまって聞こえないんですよ」と、朝倉氏。
    取材で訪ねた日は目の前の田んぼに水が張られ、そろそろ田植えが始まる時期。響き渡るカエルの鳴き声に驚いていると、「街から来た人たちはみんなそう言いますね。僕たちはもう、慣れてしまって聞こえないんですよ」と、朝倉氏。更新
  • やわい屋をさらに奥に進むと、県立自然公園に指定されている『宇津江四十八滝』がある。やわい屋がある場所は高速道路のICからも県道からも近く、地元の人なら誰もが分かるベストポジションだったのだとか。
    やわい屋をさらに奥に進むと、県立自然公園に指定されている『宇津江四十八滝』がある。やわい屋がある場所は高速道路のICからも県道からも近く、地元の人なら誰もが分かるベストポジションだったのだとか。更新
  • 店名の「やわい」は、飛騨の方言で支度をするという意味。日々の暮らしはやわいの積み重ねというところから、そのお手伝いをするという意味を込めて『やわい屋』と名付けたそう。
    店名の「やわい」は、飛騨の方言で支度をするという意味。日々の暮らしはやわいの積み重ねというところから、そのお手伝いをするという意味を込めて『やわい屋』と名付けたそう。更新
  • 扱うものは、近隣のものや自分たちが会いに行ける範囲の、いいと思うもの。高山市で活動する安土草多氏のガラスの照明シェードもそのうちのひとつ。
    扱うものは、近隣のものや自分たちが会いに行ける範囲の、いいと思うもの。高山市で活動する安土草多氏のガラスの照明シェードもそのうちのひとつ。更新
  • 朝倉圭一氏と奥様の佳子氏。「普通に暮らしていくことが都市ではやりにくい。お金に振り回されず、自分たちが本当に心地いいとか楽しいことをここならば実現できる」と話す。
    朝倉圭一氏と奥様の佳子氏。「普通に暮らしていくことが都市ではやりにくい。お金に振り回されず、自分たちが本当に心地いいとか楽しいことをここならば実現できる」と話す。更新

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