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米イスラム教徒の高校生、自作時計を爆弾と間違われ警察に拘束される

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米イスラム教徒の高校生、自作時計を爆弾と間違われ警察に拘束される

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 米テキサス州北東部、アービングの高校で、自作のデジタル時計を“爆弾”と間違われ、学校に持参した14歳の男子生徒が誤認逮捕され、全米が大騒ぎとなっている。男子生徒がイスラム教徒だったため「イスラム教への偏見だ」という声も加わり、高校や警察当局の過剰反応に批判が集中している。一方で、エンジニア志望の少年を励ます動きが広がっており、バラク・オバマ米大統領(54)もホワイトハウスに招待すると公表、少年は一躍「時の人」となっている。

 授業中にアラーム

 米CNNテレビや、米紙USATODAY(いずれも電子版)などによると、誤認逮捕されたのはアーメド・モハメドさん。スーダン出身の父によると、機械いじりが好きだという。モハメドさんは、ペンケースを利用してデジタル時計を自作。学校に持参して、技術科の教師に時計をみせると、「すごいね!」と褒められたものの、「他の先生には見せないほうがいいよ」と忠告されたという。

 モハメドさんは忠告通り、時計をカバンにしまっておいたが、英語の授業中、突然アラームが鳴り出した。教師が大急ぎで確認すると…「時限爆弾ではないか」と大騒ぎ。時計を没収するとともに、警察に通報。駆けつけた警察官に逮捕されたモハメドさんは、14~16日の間、身柄を拘束されてしまった。

このニュースのフォト

  • アーメド・モハメドさんが作ったデジタル時計。警察は「たくさんのリード線があり、明らかに不審物だ」と強調=2015年9月16日、米テキサス州アービング(ロイター)

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