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【アメリカを読む】ロシアのシリア空爆 なめ切られたオバマ氏

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【アメリカを読む】ロシアのシリア空爆 なめ切られたオバマ氏

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 ロシアがシリア空爆に踏み切った。バラク・オバマ米大統領(54)は国連総会の演壇からシリアのバッシャール・アサド大統領(50)が支配する体制を「管理された政権移行」に持ち込むと訴えたが、力による支配を志向するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(62)にはオバマ政権の弱さの表れに映るようだ。

 開始1時間前の通告

 ロシアがイラクの首都バグダッドにある米国大使館員を通じて空爆を通告したのは9月30日の開始1時間前だった。

 「本日、シリア上空においてイスラム教スンニ派過激組織『イスラム国』に対する飛行任務を開始する。任務中、米国の航空機がシリア領空の飛行を避けることを求める」

 一報はただちにワシントンに届けられ、米国務省のジョン・カービー報道官は「米国をはじめとする有志連合は計画通りイラク、シリアでの飛行任務を継続する」と発表したものの、空爆開始の確認は報道に頼るという慌ただしさだった。

 空爆に先立つ28日、国連総会に合わせてニューヨークに滞在していたオバマ、プーチン両氏は首脳会談で米軍とロシア軍が「衝突回避のための対話を行う」ことを確認していた。

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