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【プロ野球】巨人CS先勝 由伸が延長サヨナラ四球

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【プロ野球】巨人CS先勝 由伸が延長サヨナラ四球

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 プロ野球は10日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)が開幕し、セ・リーグはレギュラーシーズン2位の巨人が3位の阪神に延長十回、3-2でサヨナラ勝ちした。11日の第2戦で、巨人が勝つか引き分ければ4年連続でのファイナルステージ進出が決まる。巨人は延長十回1死満塁で代打高橋由伸(よしのぶ、40)が押し出し四球を選んで試合を決めた。2-0の七回に追い付かれたが、山口鉄也(31)、沢村拓一(ひろかず、27)が無失点でつないだ。

 ファイナルステージは14日に始まる。リーグ優勝のヤクルトとソフトバンクが1勝のアドバンテージを持ち、6試合制で日本シリーズ進出を争う。

 阪神、守護神不在響く

 守護神が不在の影響は、あまりにも大きかった。阪神は延長十回にサヨナラ負け。呉昇桓(オ・スンファン)をけがで欠く中、最後は高宮和也(33)が痛恨の押し出し四球を与えた。和田豊監督(53)は「目いっぱい、全力を尽くした結果」と責めることはなかったが、早くも土俵際に追い込まれた。

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