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【プロ野球】「最年少」 由伸巨人が誕生

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【プロ野球】「最年少」 由伸巨人が誕生

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 プロ野球巨人は23日、次期監督に高橋由伸(よしのぶ)打撃コーチ兼外野手(40)が就任すると発表した。現役引退も同時に発表された。球団を通じて高橋新監督は「巨人軍の歴代監督は偉大な先輩方が務めてきました。そこに少しでも近づけるよう、覚悟を持って邁進(まいしん)します」とコメントした。12球団最年少監督となる。就任記者会見は26日に行う。

 高橋新監督は20日に久保博球団社長らから就任要請を受け「一日も早く答えを出したい」と話していた。23日に東京・大手町の読売新聞本社で渡辺恒雄最高顧問、白石興二郎オーナーと面会し、受諾することを報告した。白石オーナーらは全面的なバックアップを明言しており、長期的な視野でチームをつくり直す。

 巨人は今季セ・リーグ4連覇を逃し、クライマックスシリーズ(CS)でもファイナルステージで敗退。原辰徳(たつのり)前監督が辞任を申し入れ、19日に退任が発表された。

 高橋新監督は1998年に慶応大からドラフト1位で巨人に入団。1年目から主力打者として活躍し、通算1819試合に出場して1753安打、321本塁打、986打点だった。(SANKEI EXPRESS

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