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デュオが生む空気感を味わう バラケ・シソコ&バンサン・セガール、比屋定篤子×サトウユウ子

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デュオが生む空気感を味わう バラケ・シソコ&バンサン・セガール、比屋定篤子×サトウユウ子

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 三線なくとも「らしさ」

 もう一組は、沖縄出身のボーカリスト、比屋定篤子が、沖縄に住んで20年近くたつピアニストのサトウユウ子と組んだデュオだ。ポップス畑の比屋定だが、今回初めてわらべ歌や沖縄の民謡を歌う企画があり、そのパートナーにサトウを指名した。

 彼女らが作り上げたアルバム「RYUKYU STANDARD」には、とにかく新鮮な印象を持った。民謡特有の節回しを一切使わずストレートに歌う声は、言葉やメロディー、楽曲そのものの美しさを浮き上がらせる。さらに、大胆だが繊細なピアノの演奏によって、沖縄音楽の固定観念を打ち壊してくれる。とはいえ、全体を通して郷愁に満ちており、どこを切り取っても沖縄の音楽になっているところは見事だ。

 三線の音色が聞こえなくても、沖縄らしさを表現した画期的な民謡といっていいだろう。(音楽&旅ライター 栗本斉(ひとし)/SANKEI EXPRESS

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  • バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール「夜の音楽」(2500円+税)。発売中(提供写真)
  • 音楽&旅ライター、栗本斉(ひとし)さん(提供写真)
  • 最初はブラジル音楽を一緒にやり始めたという比屋定篤子(ひやじょう・あつこ、写真)とサトウユウ子=2013年10月1日(提供写真)
  • 最初はブラジル音楽を一緒にやり始めたという比屋定篤子(ひやじょう・あつこ)とサトウユウ子(写真)=2016年5月18日(提供写真)
  • 比屋定篤子×サトウユウ子「RYUKYU_STANDARD」(2500円+税)。発売中(提供写真)

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