人生さまざま 気楽になってもらえれば 「孤独病 寂しい日本人の正体」著者 片田珠美さん
更新つながりたい、認められたい、愛されたい-。もしかして、それ、「孤独病」ではありませんか? 新聞やテレビ、ラジオなど、多くのメディアで活躍中の気鋭の精神科医、片田珠美さん(54)。新書『孤独病 寂しい日本人の正体』では、つながりの薄れた現代日本において、行き過ぎた孤独を防ぎ、癒やすための処方箋を打ち出している。
縁や絆薄れた現代
「何らかの形で追い込まれたり、孤立したりする人が、臨床の実感として、この10年で増えています。受験や仕事などでつまずき、誰にも相談できないまま孤独を病的に募らせてしまう」
インターネットやスマートフォンなど、かつてないほど通信手段が発達した現代。しかし、それと反比例するかのように「孤独病」にかかっている人が増えている、と指摘する。

