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COP21開幕 150カ国首脳 温暖化新枠組み協議

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COP21開幕 150カ国首脳 温暖化新枠組み協議

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 一方、中国は京都議定書で先進国に義務付けられた発展途上国への支援で、200億元(約3800億円)を出す方針を発表した。「途上国の代表」として存在感を高める狙いだ。

 インドは、国際協調の姿勢を取りつつも、削減に取り組む場合は先進国からより多くの資金・技術を引き出したい考えだ。合意文書に先進国の排出責任が明確に記載されなければ難色を示す恐れがある。(SANKEI EXPRESS

 ■温暖化対策の国際枠組み 地球温暖化問題に対処するための国際的なルール。先進国に排出削減を義務付けた京都議定書は2008年からの第1約束期間が12年で終わり、13年から第2約束期間が始まった。米国は議定書を批准しなかった。日本やロシアは第2約束期間に参加せず、自主的に削減を進めている。20年以降は議定書に代わる、米国や中国を含む全ての国が参加する新枠組みをスタートさせることになっており、今回のCOP21で採択を目指す。

 ■地球温暖化問題 産業化に伴って二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの大気中濃度が増加し地球の平均気温が上昇している問題。このままでは南極などの氷が解けて海面が上昇し、干魃(かんばつ)などによる穀物収量減少に伴う食料不足が懸念され、巨大台風などの災害も増えると予想される。

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