【川崎老人ホーム殺人】夜勤月12回…「夢でナースコール」 容疑者「静かにせず、いらだち」
更新施設長は「事件は論外だが、犯行に至るまでに何らかの兆候やサインがあったはず。過酷な現場だからこそ、入所者だけでなく職員の心のケアなどの目配りも必要だ」と話した。
老人ホームの職員らによる入所者への虐待や暴行などの事件が相次ぐ中、入所希望者はどのような点に気を付けて施設を選べばいいのか。公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(東京)の五十嵐さち子相談室長は「見学や体験入所をして、実際にサービスを受けてみることが重要」と強調する。
≪施設選び 体験入居は必須≫
体験入所では本人や家族の目から見て、他の入所者が生き生きと暮らしているか、職員は一生懸命働いてくれるかなどをチェックすべきだという。
意外と重要なのは、施設側が入所者の苦情を受ける態勢を整えていること。入所者と運営者の懇談会や、意見や要望を受け付ける箱の設置状況などがポイントという。五十嵐室長は「『うちは苦情を聞いたことがない』という施設は逆に注意。認知症の場合、家族が苦情を伝えられるよう見守ることも大切」と指摘する。(SANKEI EXPRESS)

