北野組のオファー 「すぐやります」 映画「女が眠る時」 新井浩文さんインタビュー
更新「僕はワンシーンしか出ていないのですけど、呼ばれたので来ちゃいました。すみません」。ビートたけし主演のサスペンス映画「女が眠る時」(ウェイン・ワン監督)の完成記者会見では、茶目っ気たっぷりにとぼけた回答を繰り返した新井浩文(37)だが、本作で披露した田舎の狡猾(こうかつ)な刑事役はなかなかドスが利いていて、彼の真骨頂を存分に発揮したものだった。とある犯罪の容疑者として急浮上した西島秀俊扮(ふん)する清水健二に対し、ジリジリと心理的に圧力を加えていく場面は圧巻といえよう。
たけしの人間力に圧倒
SANKEI EXPRESSの取材に応じた新井は敬愛するたけしの演技全般を振り返り、「たけしさんの凄(すご)さを改めて感じました。黙っていても、ただそこにたけしさんが立っているだけで、彼が放出する狂気のエネルギーがこちら側にしっかりと伝わってくるんですよね。どういう生き方をしたら、こういう空気感が出せるのだろうかと不思議に思いましたよ。演技ではない部分の凄み…人間力というんでしょうか。この映画を見ていると、そうした部分が圧倒的に感じられますね」と興奮気味に語った。


