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阪神電車「なんで巨人カラー」「分かりづらい」京阪 私鉄各社に寄せられる株主の不満

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阪神電車「なんで巨人カラー」「分かりづらい」京阪 私鉄各社に寄せられる株主の不満

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沿線の美意識

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 近鉄ホールディングスが22日にシェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)で開いた株主総会では、「美意識」が問題に。傘下の近畿日本鉄道の車両について男性株主が「赤色と白色の連結はやめてほしい」と主張した。

 近鉄電車は「近鉄マルーン」と呼ばれる赤と白とのツートンカラーの「3200系」、グレーと白色に黄色のラインを入れた通勤列車「シリーズ21」が主力。これらを連結すると見た目がちぐはぐでみっともない、というわけだ。

 和田林道宣社長は「保有車両を効率的に運用するため、利用状況に合わせて増結している。結果的に異なるカラーリングの車両を連結するのはやむを得ない」とした上で「リニューアルの機会に合わせて検討を進める」と述べた。

 沿線の高齢化、外国人観光客の増加に伴って車両の変更は今後も進み、カラーは移り変わる可能性がある。ただ、実用一辺倒では味気ない。

このニュースのフォト

  • 京阪石山坂本線で使用されている若草色、青緑色のツートンカラーの600形
  • 京阪石山坂本線で使用されている若草色、青緑色のツートンカラーの700形
  • 京阪京津線で使われている800系。琵琶湖をイメージしたパステルブルーが特徴
  • 新旧カラーで連結される近鉄日本鉄道の「シリーズ21」(左)と従来の「近鉄マルーン」を採用した車両
  • 巨人のマスコットキャラクター・ジャビットに抱きつかれ笑顔を見せる巨人・大竹寛=16日、ナゴヤドーム(長尾みなみ撮影)
  • 露光間ズームで撮影した近鉄電車=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 名張の市街地を見晴るかす撮り鉄の名ポイント=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 名張の市街地を見晴るかす撮り鉄の名ポイント=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 白く雪化粧した堤を走る赤いアーバンライナー=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 大阪上本町に向かう急行=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 冬枯れの堤を走る伊勢志摩ライナー=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • よく晴れた冬の朝、赤い特急が鉄橋を渡る=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 下りカーブを超えて直線に入る撮影の名ポイント=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • どの列車も編成がきれいに入る名ポイント=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • 白鳥神社に渡る橋の欄干越しにオレンジの特急が駆け抜けた=奈良県宇陀市(三本松-室生口大野)
  • (2)夕景の中を走るしまかぜ=三重県名張市(赤目口-三本松)
  • たそがれ始めた田園を走る伊勢志摩ライナー=三重県名張市(赤目口-三本松)
  • 撮影ポイント

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