需給ギャップ、6年ぶりプラス 1~3月期「駆け込み」効果、需要不足ほぼ解消
更新また、4~6月期は「駆け込み需要の反動で需要が落ち込む」(ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査室長)ため、日銀の需給ギャップも再びマイナスに転じる可能性がある。
それでも、日銀は「増税後も工場設備の稼働率は堅調で、人手不足は続いている」として、7~9月期以降は緩やかに回復するとみている。
需要不足が解消しつつある中、黒田東彦(はるひこ)総裁は15日の会見で「労働その他の需給がタイト化していくので、物価上昇率は、15年度を中心に2%に達する可能性が強い」と自信を見せた。
日銀は、物価上昇率の見通しについて、14年度1.3%、15年度1.9%、16年度2.1%としている。
