ミャンマー 縫製業に活気 低賃金・優遇で進出企業増加
更新ミャンマーの縫製業が勢いづいている。ミャンマー縫製業者協会(MGMA)によると、今年の輸出額は15億ドル(約1802億円)となり、2011年の7億7000万ドルから3年で倍増する見通しだ。縫製・衣料品の生産拠点としての注目が集まり、進出企業が増えているのが要因だ。現地週刊紙ミャンマー・タイムズなどが報じた。
同国は11年の民政移管以降、欧米諸国などによる経済制裁が緩和され、縫製業への投資も増加が続く。11年度(11年4月~12年3月)に3億ドルだった投資額は、12年度には19億ドル、13年度には41億ドルとなった。
また、今年6月には最大都市ヤンゴンの郊外にある韓国資本の工場が、米衣料品最大手ギャップ(GAP)の商品製造を開始するなど、取引企業や発注数も拡大中だ。
縫製業は近年の中国での人件費高騰を受け、東南アジアや南アジアの新興国に生産拠点を移す企業が増加している。
