“反原発首相”菅直人氏が絶叫 地元をあきれさせた川内再稼働「狂騒劇」
更新原発沿いの県道には「社民党」の看板が付いた車両や、反対派メンバーのためのトイレ用の車両も登場。ゲートの入り口をふさぐように無断で駐車する車両が何台もあり、警察官が「ただちに移動しなさい 川内警察署長」と書いた紙を見せながら説得にあたる場面もみられた。
しかし、反対派は「その必要はない」と車内に籠城。警察官を小突くメンバーもおり、約3時間にわたってにらみ合いを続けた。
再稼働反対を訴えたいのか、政権打倒を誓いたいのか、はたまた日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らしたいだけなのか。いまいち“思想”がはっきりしない集団の活動は、夜まで続いた。
地元住民は「迷惑です」
反対派の活動に対し、鹿児島県警はゲート前だけで数百人規模の人員を配備した。周辺では繰り返し検問を実施し、県道を通りかかる車の運転手に免許証の提示を求めたり職務質問をしたりするなど、厳重な警備態勢を敷いた。

