「東京五輪は価値のある標的」 サイバーセキュリティーの課題浮き彫りに
更新ロンドンは攻撃2億回
東京五輪では国内外から1千万人近い観客が見込まれ、警備態勢の確立が急がれる。その中で、重武装テロリストによる襲撃やNBC(核、生物、化学)テロなどとともに、サイバーテロの危険が懸念される。
情報通信技術の活用は幅広く、交通をはじめ、電気、水道、ガスなど重要インフラを管理する基幹システムが攻撃されれば深刻な事態を招きかねない。組織委によると、2012年のロンドン五輪では大会期間中、計2億回ものサイバー攻撃が確認されたといい、東京五輪ではこの何倍もの攻撃がある恐れがある。
警察関係者は「攻撃の手法は日進月歩。攻撃者が圧倒的に有利なのが現実だ」と話している。
