北陸新幹線、延伸開業から1年 客足順調、にぎわう観光地 ブーム続く?
更新26日には北海道新幹線が開業する。北陸ブームが去ると懸念する声もあるが、JR西の野中雅志金沢支社長は「4000万人市場の首都圏とつながったのは大きい。開業2年目も勢いを持続させる」と自信を見せた。
今後は乗車率が低い平日昼や観光客が減る冬も含めた切れ目ない利用が課題。JR西は沿線地域と連携した1周年キャンペーンや食の魅力をアピールする旅行商品づくりで情報発信を続ける。
【用語解説】北陸新幹線
東京から北陸を経由し大阪まで約700キロを結ぶ新幹線。国が1973年に整備計画を決定した。98年の長野冬季五輪に合わせ、97年10月に東京-長野間222キロを「長野新幹線」として先行開業、長野-金沢間228キロが昨年3月14日に延伸開業した。JR東日本、西日本が共同開発した新型車両が最高時速260キロで走行し、東京-金沢間を最短2時間28分で結ぶ。金沢-敦賀間は2012年に着工、23年春ごろに開業予定で、敦賀-大阪間のルートは決まっていない。
