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五輪競泳 「金」メダルのホートンが孫楊を罵倒 中豪場外バトル…さらに紛糾?

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五輪競泳 「金」メダルのホートンが孫楊を罵倒 中豪場外バトル…さらに紛糾?

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 ロシアによる国ぐるみのドーピング不正がリオデジャネイロ五輪に影を落とす中、競泳男子400メートル自由形で金メダルを獲得したマック・ホートン(オーストラリア)が、2位の2012年ロンドン五輪金メダリスト、孫楊(中国)を「薬物使用者」と呼び、中国のインターネット上で集中砲火を浴びている。国民の関心の高まりに、中国水泳協会が正式にオーストラリア側に謝罪を求める抗議文を送りつけるなど、事態は政府間の問題に発展しかねない状況だ。

 ホートンは競泳男子400メートル自由形予選が終わった後、中国人記者の取材に対し、2014年にドーピング検査で興奮剤トリメタジジンに陽性反応を示し、3か月の出場停止処分を科された過去がある孫楊を「薬物使用者」「詐欺師」と形容した。

 決勝レース後の記者会見で、ホートンは当初、「孫楊の泳ぎはとてもよかった。彼がとてもよい成績を出したことに感謝している。彼によってわれわれのレースがさらに貴重なものになった」と友好的な言葉を発していた。

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  • 400メートル自由形で金メダルのホートン(オーストラリア、中央)と銀の孫楊(中国、右)。左は銅のデッティ(イタリア)=7日、リオデジャネイロ(ロイター)
  • 400メートル自由形で金メダルのホートン(オーストラリア)=6日、リオデジャネイロ(ロイター)

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