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【よむベトナムトレンド】10%台の成長続ける乳製品市場

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【よむベトナムトレンド】10%台の成長続ける乳製品市場

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 チーズ(プロセスチーズおよびナチュラルチーズ)の国内売り上げは、13年から18年にかけて年平均14%で伸び、5100万ドルから9800万ドルへと膨らむと予想される。現在は、「ラ・バチェ・クイ・リト(ベトナム語名:Con Bo Cuoi)」をはじめ多くのブランド商品を持つベル・ベトナムがシェア78%を占め、チーズ市場をリードしている。残り22%には、フォンテーラ、ラクタリス、ビナミルクが名を連ねる。

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 ◆政府が消費推奨

 乳製品市場の急成長の背景には、どのような要因があるのだろうか。

 第一に考えられるのは、消費者の生活スタイルの変化によって、乳製品の消費が日常化していくことだ。

 第二は、ニュージーランドやオーストラリアなどの外国企業の参入によって市場競争が活発化していることが挙げられる。

 第三は、学校給食で牛乳が出されるなど、政府による積極的な乳製品消費の推奨が市場拡大につながっているだろう。

 ベトナムの乳製品市場は、食生活の変化などによって、今後ますます成長が期待される。乳製品を製造する外国企業やベトナム企業にとって、大きな可能性を秘めた市場といえそうだ。

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 B&Company株式会社:日系で初・唯一のベトナム市場調査専門企業。消費者や業界へのアンケート・インタビュー調査と参入戦略を得意分野としている。b-company.jp

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 「ASEAN経済通信」http://www.fng-net.co.jp/asean_top

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