SankeiBiz for mobile

麻雀業協同組合など小池都知事訪ね受動喫煙防止条例で要望書

記事詳細

麻雀業協同組合など小池都知事訪ね受動喫煙防止条例で要望書

更新

 東京都内の飲食店などが加盟する東京都生活衛生同業組合連合会やマージャン店などが加盟する東京都麻雀(まーじゃん)業協同組合など4団体の代表者らが24日、東京都庁に小池百合子知事を訪ね、都が検討している受動喫煙防止条例(仮称)の性急な制定に懸念を示す約18万筆の署名と要望書を手渡した。

<< 下に続く >>

 東京都は20日、従業員を雇用している飲食店は店舗面積に関係なく原則屋内禁煙する条例の骨子案を公表した。国が進める健康増進法の改正案よりも厳しい内容で、都内の飲食店の8割以上が対象になるとみられている。

 代表者らは24日に都庁で記者会見、都飲食業生活衛生同業組合の宇都野知之常務理事は「都内の飲食店は大半が中小規模であり、喫煙室の設置も難しい。このままでは廃業するところが相次ぐこともありえる」と訴えた。都麻雀業協同組合の高橋常幸理事長は「マージャン店には喫煙の顧客が多いが、『風俗営業の適正化法』上の手続きが必要になるため、喫煙室も簡単には作れない」と苦言を呈した。

ランキング

Facebook Messanger登録

あなたに合わせたニュースを毎日お届け

Facebook Messangerを登録した時のイメージ画像です