【大学発 日本 人と技術】日本を支える研究活動と技術開発
更新■大分県職員3911人対象 温泉大規模調査を実施
≪東京都市大学≫
人間科学部の早坂信哉教授は、入浴や温泉に入った時の効果を測定するため、東海大学らと共同で、「おんせん県」として有名な大分県の職員3911人を対象に調査を実施した。実験室での少人数調査ではなく、温泉・入浴後の体調の変化を、自由なコメントとして多数収集し、主観的な感覚を数値化した。有効回答数は1182人。
その結果、(1)温泉で11分以上の「長風呂」で入浴する人は、入浴後の変化として「眠れる」と回答する傾向がある(19.0%)、(2)「ぬるい」湯よりも、「熱い」または「ちょうどよい」湯温で「眠れる」と回答する傾向がある(18.7%)ことなどが分かった。
これまでの基礎研究ではぬるめの湯が交感神経の活動を抑え、よい睡眠につながるといわれてきたが、本調査ではむしろ高めの湯温の方が「眠れる」とコメントした人が多い結果になった。ただ、早坂教授は「今回の結果は温泉利用者の主観によるため、現時点では断定できない。高温の湯での入浴は脳・循環器系に負担がかかる可能性がある」と話している。
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■シソの香り成分で腸炎を緩和
≪東京理科大学≫
基礎工学部生物工学科の有村源一郎准教授と同学科、東京大学の共同研究グループは、シソの香気成分であるペリルアルデヒドに、現代病のさまざまな根源とされる腸炎を回復させる機能があることを明らかにした。ペリルアルデヒドを含む水を、腸炎を発症させたマウスに飲ませたところ、腸炎症の緩和、マウスの成長の回復につながった。ペリルアルデヒドはシソ葉に大量に含まれていることから(特に、チリメンアオジソやカタメンジソ)、概算であるが、成人あたり1日に2、3枚の葉を食することで、重度な腸炎をも緩和させることができることを見い出した。ペリルアルデヒドには抗炎症作用以外にも、血管拡張作用、抗うつ作用があることも知られるため、さまざまな疾患の改善につながる可能性が出てきたという。
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■介護業界の課題をAIで解決へ共同研究
≪金沢工業大学≫
介護事業所向け業務効率支援システムの開発・販売を行うロジック(石川県金沢市)と重老齢社会の介護業界が抱える課題を人工知能(AI)で解決する共同研究を始める。ロジックは介護業務のICT(情報通信技術)化で全国に先行し、7万人を超える介護利用者のビッグデータを保有。共同研究では、このビッグデータをもとに介護職員の大きな業務負担となっている介護計画書の作成をAIで自動化するとともに、介護利用者の生活の質の向上を目指す。また厚生労働省が2025年を目途に構築を進める「地域包括ケアシステム」に向けて、他職種がAIの解析結果を利用できるようにAPI(プログラムからソフトウェアを操作するためのインターフェース)の提供も行う。
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■寝屋川市のナンバープレート 学生3人のデザインが選ばれる
≪大阪電通大学≫
大阪市寝屋川市がナンバープレートを交付している125cc以下のバイクに、全国で初めて排気量別3種類のご当地デザインを導入することになり、学生3人の作品が選ばれた。市名の由来でもある寝屋川をモチーフにした「川」と市の木「桜」をデザインに取り入れた。3人とも総合情報学部デジタルゲーム学科3年で、50cc(白色)以下のデザインは森本さよみさん、90cc(黄色)以下は伏間雄規さん、125cc(ピンク色)以下は青木佑司さんの作品がそれぞれ選ばれた。
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■廿日市商工会議所と包括的連携協力協定締結
≪広島工業大学≫
廿日市商工会議所(広島県廿日市市)と地域の発展と人材の育成に寄与することを目的に、包括的連携協力の協定を締結した。従来からゼミ単位などで商工会議所と協力して研究、活動を進めている。今後は、商工業振興の推進、地域ブランド・特産品などの支援、商店会などの振興やまちづくりの推進、教育・文化・スポーツの振興や健康づくりの推進、人材育成の5項目を中心に、互いの人材、知識、情報などの資源を活用して相互に協力する。
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■ソーラー車両を自転車レース記者発表会出展
≪工学院大学≫
ソーラーチームの学生たちが製作した最新車両「Wing」を3月28日に東京・恵比寿のスバル恵比寿ショールームSUBARU STAR SQUAREで開催された「NTN presents 2018 ツアー・オブ・ジャパン公式記者発表」に出展した。「ツアー・オブ・ジャパン」は、国内最大規模の自転車ロードレースで、5月20日の堺ステージ(大阪府堺市)から27日の東京ステージ(東京都)まで開催される。「Wing」は、NTNをはじめ約50のサポート企業の最先端素材や技術提供を受け、2017年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦した。
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■南三陸町の桜植樹祭にボランティア参加
≪埼玉工業大学≫
21日に宮城県南三陸町で開催された、第7回桜植樹祭に学生20人と教職員が参加し、桜の苗木を植樹した。学生はボランティアとして、お花見会の会場設営や運営を地元の方々と協働で行い、同大の地元・埼玉県深谷市と南三陸の地域の橋渡しとなる活動を独自に企画・準備した。焼きそばの販売コーナーでは、深谷ネギをたっぷり使った焼きそばを料理して販売し、準備した食材が完売。深谷市の物産品販売では、深谷名産の「煮ぼうとう」の生麺や、深谷ネギ・きゅうりのそのまま一本漬け、伝統技法で素材にこだわった4種類のかりんとうの販売などを行った。
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【ガイド】
工学院大学 E-mail:gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp
芝浦工業大学 E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp
千葉工業大学 E-mail:cit@it-chiba.ac.jp
東京電機大学 E-mail:keiei@jim.dendai.ac.jp
東京理科大学 E-mail:koho@admin.tus.ac.jp
東京都市大学 E-mail:toshidai-pr@tcu.ac.jp
大阪工業大学 E-mail:kikakuka@ofc.oit.ac.jp
大阪電気通信大学 E-mail:kouhou@mc2.osakac.ac.jp
金沢工業大学 E-mail:koho@kanazawa-it.ac.jp
豊田工業大学 E-mail:s-koho@toyota-ti.ac.jp
広島工業大学 E-mail:kouhou@it-hiroshima.ac.jp
愛知工業大学 E-mail:d-koho@aitech.ac.jp
埼玉工業大学 E-mail:kikaku@sit.ac.jp




