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【論風】総合的な競争政策は誰が担うのか デジタル革命にらみ議論を

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【論風】総合的な競争政策は誰が担うのか デジタル革命にらみ議論を

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 しかも創造していくルールの多くは国内だけでも複数官庁にまたがるものばかり。今の実態ではその調整だけで何年もかかり、国際的なルール作りでは後手を踏み、結局、「欧米ではこうなったので日本でも…」という明治開闢(かいびゃく)以来150年にわたり繰り返された途上国型の政策展開になってしまう。

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 過疎化地域における新たな競争政策、デジタル革命がロボティクスや自動運転などリアルビジネスモードに移るなかでの競争政策のあり方など、わが国が世界に先駆けて新しい競争ルールの枠組みを提示するチャンスが次々と訪れる中、総合的な競争政策の担い手をどうするのか。既存の組織防衛や既得権に固執しないイノベーティブな議論を関係者が始めることを切に期待する。

【プロフィル】冨山和彦

 とやま・かずひこ 東京大学法学部卒業、スタンフォード大学経営学修士(MBA)修了。1985年ボストンコンサルティンググループ入社、産業再生機構代表取締役専務(COO)などを経て2007年経営共創基盤(IGPI)設立。13年4月から経済同友会副代表幹事。58歳。和歌山県出身。

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