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カメルーン、“黄金郷”への盲信 中国主導で開発、環境破壊も次世代への恩恵期待

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カメルーン、“黄金郷”への盲信 中国主導で開発、環境破壊も次世代への恩恵期待

配信元:ブルームバーグ 更新

 中国が最後のフロンティア市場といわれるアフリカへの進出を急ぐ中、中央アフリカのカメルーンでも中国主導で1960年の独立以来、最大規模のインフラ整備事業が進められている。開発に伴う環境破壊や地元漁師強制退去への批判が噴出する中で貧しい労働者らは「カメルーン版エルドラド(黄金郷)」と呼び、期待を寄せている。

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 13億ドルで港湾と施設

 同プロジェクトは、13億ドル(約1460億円)をかけて活気のない漁港だった西部の都市クリビを中央アフリカ最大の深水港に生まれ変わらせ、付近一帯に複合工業施設を開発するものだ。

 2035年に完工予定で、実現すれば20の停泊所や石油・ガスターミナル、材木や綿花、カカオの加工施設など、260平方キロメートルの工業団地を併設した産業の拠点が誕生する。クリビ港と国内主要都市、内陸部の鉱山を結ぶ鉄道敷設など交通も整備され、中央アフリカの内陸国で隣国のチャド、中央アフリカ共和国(CAR)へのアクセスも良くなる。

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