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中国、貿易摩擦で米に譲歩案 株式投資緩和など 大半焼き直し

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中国、貿易摩擦で米に譲歩案 株式投資緩和など 大半焼き直し

配信元:ブルームバーグ 更新

 米中両国が貿易戦争の解決に取り組む中、中国当局者がトランプ政権に譲歩案を説明したと関係者が明らかにした。

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 関係者は譲歩案について、トランプ大統領が中国に要求する大規模な構造改革には現時点で至っておらず、交渉で長い道のりが残っていると説明。関係者は両国間で建設的な協議が続いていると話した。

 譲歩案の大半は、海外投資家の一部業界への株式投資制限の緩和など、中国が既に実施した改革の焼き直しだという。米政府が求めている「中国製造2025」など中国の産業政策の変更は盛り込まれていない。

 米中首脳は11月30日、12月1日の両日にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて会談する予定だ。関係者は譲歩案の内容を踏まえ、トランプ大統領が幅広い合意をまとめるのは難しいとの見方を示した。

 ムニューシン米財務長官と中国の劉鶴副首相は9日、電話会談し、数カ月ぶりに協議を再開した。

 その後、事務レベル協議も実施され、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は13日、「米中政府のあらゆるレベルでコミュニケーションを取っている」と説明した。

 現在、ムニューシン財務長官や米財務省が主導して中国側と協議しているが、これについて懸念の声が多く上がっている。対中穏健派として知られるムニューシン財務長官は5月、中国と通商協議を行い合意に至ったが、その後強硬派の意向で合意が破棄された経緯がある。

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