海外情勢
モスクワ、冬の祭典で光の装飾
ロシア・モスクワで、イルミネーションが飾り立てる冬の祭典「クリスマスへの旅」が行われている。クレムリン脇のマネージ広場やボリショイ劇場前など市内の81カ所で、美しい光の装飾が点灯されている。
マネージ広場には高さ20メートルのクリスマスツリーが立てられ、3500個のおもちゃで飾られた。
クリスマスへの旅はモスクワ市が力を入れる冬の観光キャンペーンの一環で、来年1月12日まで毎晩イルミネーションが飾り立てる。キリスト教の東方正教が主流のロシアでは、クリスマスは1月7日だ。
モスクワは例年この時期雪に覆われるが、今年は暖冬でまだ雪がなく、モスクワっ子は新年までに雪が積もることを待ち望んでいる。(モスクワ 共同)