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関西訪日客消費額は1・3兆円 日銀大阪支店

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 日銀大阪支店は28日、関西を訪れるインバウンド(訪日外国人客)による消費の経済効果が、平成29年度は約1・3兆円に上ったとの調査結果を公表した。27~29年度の名目GRP(域内総生産)を平均で0・2%程度押し上げた。

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 消費の項目別では買い物代を中心に、宿泊料金、飲食費、娯楽サービス代と全般的に増加した。29年度の消費額は1兆2566億円。28年度の1兆639億円から約18%増、3年前の26年度(5839億円)からは倍増となった。日銀大阪支店営業課は「飲食、娯楽などへのコト消費の流れが続いている」と分析した。

 先行きの展望では、大阪・関西万博など国際的イベントの開催やインフラ投資が進むことで「関西経済の押し上げに寄与することが期待される」との見通しを示した。

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