記事詳細

NY株、反発 アップルが上げ主導

更新

 21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比56・23ドル高の2万5801・90ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は14・28ポイント高の7743・25。

<< 下に続く >>

 米金融機関が投資判断を引き上げたと伝わったITのアップルが値を伸ばし、相場全体の上昇を主導した。

 20日のダウ平均は前日比141・71ドル安の2万5745・67ドルで取引を終えた。ナスダックは5・02ポイント高の7728・97。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内は利上げしない考えを示し、一時は買いが優勢となったが、その後米長期金利が急低下したため、利ざや縮小が意識された金融株が売り込まれた。(共同)

ランキング