タクシン人気 農村で健在 タイ総選挙 地方振興策懐かしむ声も
更新村民のまとめ役カムコーンさんによると、タクシン政権時、この一帯の1人当たり年収は3万~4万バーツだったが、失脚後は1万バーツほどに激減した人も。「実業家出身ならではの収入につながる実践的政策が良かった。また首相になってほしい」と待望する。
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ウドンタニで小さな雑貨店を営むピンパーポンさんは、店先にタクシン氏の写真やポスターを飾っている。タクシン氏が導入した30バーツで誰もが治療を受けられる医療制度のおかげで「病気をしたときも生活が崩壊しないで済んだ」と感謝の気持ちを今も忘れない。
タクシン氏の政策には、ばらまきや人気取りとの批判がつきまとう。だがピンパーポンさんは「他の政権は首都圏や富裕層ばかり気にして地方には目も向けなかった。タクシン氏は農村部の民衆に寄り添ってくれた」と言葉に力を込めた。(ウドンタニ 共同)