G20大阪サミット

関西流もてなし、成功のカギ握る 赤阪清隆・元国連事務次長

 赤阪さんは「ものづくりに代表される産業、世界遺産登録が予定されている百舌鳥(も ず)・古市古墳群の文化など、世界に発信できる大阪ブランドはすでに相当確立されている。サミットを機会にそれを発信できれば」と強調する。

 安倍晋三首相はサミットで、国境を超えたデータ流通のルールを整備する交渉枠組み「大阪トラック」を提案する考えで、大阪の名は世界的な経済ルールにも刻まれるかもしれない。

 「今回のサミットで世界の情勢が大きく変わる可能性がある。その重要な会議が行われた場所として、長く世界の人々の記憶に残れば、大阪はさらに発展する機会を得られるのではないか」。赤阪さんは大きな期待を寄せている。(安田奈緒美)

                   

【プロフィル】赤阪清隆(あかさか・きよたか) 昭和46(1971)年、京都大学を卒業して外務省に入省。在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、関税貿易一般協定(GATT)事務局、国連日本政府代表部大使などを経て2003年8月から経済協力開発機構(OECD)事務次長、07年2月から国連事務次長(広報担当)。12年3月に退任し、同年8月から公益財団法人フォーリン・プレスセンター理事長。大阪府千早赤阪村出身、70歳。

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