海外情勢

アンゴラの前大統領の娘、不正蓄財か「アフリカ一の女性富豪」

 アフリカ南部の産油国アンゴラで2017年まで38年間実権を握ったドスサントス前大統領の長女イザベル氏(46)が、夫と共に世界41カ国に400社以上の企業ネットワークを形成し、公共事業を受注したり租税を回避したりして巨額の富を得た疑いがあることが分かった。共同通信も参加する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が、21日までに報じた。

 米誌フォーブスによると、イザベル氏の資産は推定21億ドル(約2300億円)で「アフリカ一の女性富豪」といわれる。ICIJは約70万通の内部文書を入手。夫妻で不正蓄財し、タックスヘイブン(租税回避地)を悪用したと指摘している。

 ICIJによると、夫妻の関連企業はアンゴラ政府から計10億ドル以上の公共事業などを受注した。イザベル氏は国営石油会社の代表を務めたが、17年に大統領を引退した父ドスサントス氏の後継者がイザベル氏を解任。その数時間後にドバイの企業に3800万ドルの資産を移した疑いがある。(共同)

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