国内

東京の人口、1400万人超え コロナ影響小さく一極集中

 東京都は11日、都内の5月1日時点の人口が推計で1400万2973人だったと発表した。4月より約2万人増加し、過去最高。進学や就職で東京に人口が流入した結果とみられ、東京一極集中の傾向が顕著だ。全国で最も新型コロナウイルスの感染者数が多かったが、影響は小さかった。

 推計値は平成27年10月の国勢調査を基礎とし、住民基本台帳人口を反映して月ごとに算出。都内で3月下旬から感染者が急増し、4月中旬に200人台に達した時期を経ても新年度に転入者が増える例年の傾向は変わらなかった。

 都の推計人口は昭和37年に1千万人を突破。67年以降に増加のスピードが鈍り、総計1200万人までは33年かかった。平成12年以降はほぼ10年ごとに100万人ずつ増えている。

 都の担当者は「バブル崩壊後の景気後退を機に始まった都心回帰が続いている」と分析。今後、新型コロナの感染拡大で大幅な税収減も見込まれ、メガシティーをどう支えるかが課題となる。

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