海外情勢
欧州、バカンス観光地の「緩み」に警戒 各国がマスク義務化
観光地への警戒が強まるのは、各国で都市封鎖の解除後、感染の再拡大が相次ぐためだ。ドイツでは6月、西部ノルトライン・ウェストファーレン州で、食肉処理場の従業員7千人のうち、1500人以上が感染していることが発覚。処理場や団地の周辺に一時、隔離措置がとられた。
フランスでも6月末以降、西部マイエンヌで感染が広がる。当局は住民30万人に対し、PCR検査の実施を呼び掛けている。カステックス首相は7月16日に国会で、店舗や建物内では来週以降、マスク着用を義務付けると表明した。
スペインでも東部カタルーニャ州などで感染が広がり、政府の16日の発表では1日当たりの新規感染者は580人になった。地元メディアによると、5月10日以降で最も多い。ポルトガルでは今月1日以降、リスボン首都圏の一部で、移動自粛や飲食店の夜間営業禁止などの措置が続いている。