国内

秋田で浸水、土砂崩れ 河川増水相次ぎ避難指示も

 秋田県で28日、梅雨前線の影響による大雨で住宅の浸水や土砂崩れが相次いだ。人的被害は確認されていない。大仙市の福部内川に氾濫発生情報が出るなど各地の河川が増水した。県などによると、大仙市や由利本荘市はそれぞれ一部世帯に避難指示(緊急)を発令。美郷町が避難勧告を出すなどした。

 県や各自治体によると、大仙市の福部内川は早朝に氾濫危険水位を超えた。実際に越水は確認されなかったが、川への排水が滞ったとみられ、流域が水に漬かった。

 由利本荘市では午前6時ごろに土砂崩れが起きて、9世帯計28人が一時孤立。市内の芋川が氾濫危険水位に達し、浸水被害もあった。秋田市でも住宅数軒が床上浸水した。

 JR東日本は秋田新幹線の秋田-盛岡間で始発から同日夕ごろまで運転を見合わせると発表。奥羽線や羽越線も運休するなどした。

 国土交通省秋田河川国道事務所によると、由利本荘市福山の日本海東北自動車道上り線で土砂崩れがあり、大内ジャンクション-本荘インターチェンジ間の上下線が通行止めになった。由利本荘署によると、由利本荘市岩城勝手雪川の国道7号で縦約7メートル、横約10メートル、深さ約5メートルの陥没が確認された。

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