株価・外為

金価格が4日ぶりに最高値更新6700円台 コロナ不安で

 週明け3日午前の大阪取引所の金先物相場は、新型コロナウイルス感染拡大への不安から買い注文が集まり、指標価格は取引時間中として4営業日ぶりに過去最高値を更新した。前週末清算値(株価終値に相当)と比べて1グラム当たり100円以上高い6700円台で推移する場面があった。

 米中対立の深刻化も、有事の安全資産とされる金の買いを誘う要因となった。金地金を扱う田中貴金属工業(東京)は3日、金を前週末比176円高の7464円で販売し、2営業日ぶりに税込み小売価格の過去最高値を記録した。

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