3日の東京株

485円高 米株高好感、2万2000円台を回復

 週明け3日の東京株式市場の日経平均株価は7営業日ぶりに大幅反発した。前週末の米株高を好感、値下がりが続いた反動もあり買い注文が終日優勢だった。終値は前週末比485円38銭高の2万2195円38銭で、節目の2万2000円台を回復した。

 7月31日までの6営業日で計1100円超値下がりしており、午前中から幅広い銘柄が買い戻された。午後は、取引時間中に開示した決算が好調だった企業が買われ、平均株価を押し上げた。

 英調査会社が3日に発表した7月の中国の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が高水準となり、投資家心理を明るくした。外国為替市場が円安ドル高となったことで輸出関連銘柄が買われ、株価を下支えした。

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