海外情勢

歓喜にわく各地のバイデン支持者 トランプ支持者「受け入れない」

 地元では親しみやすい人柄で知られ、「中流階級のジョー」とも呼ばれるバイデン氏。無職の黒人男性、ケン・ホワイトさん(68)によると、「ボディーガードもなくウィルミントンの街を歩いている」といい。ホワイトさんは、トランプ氏を「人種差別主義者だ。われわれ黒人に何もしてくれなかった」と一刀両断する一方、「ジョーならわれわれにも雇用を生み出してくれる。これで希望が持てる」と興奮さめやらぬ様子で語った。

 ◆安堵(あんど)の首都

 一方、首都ワシントンのホワイトハウス周辺にはバイデン氏の支持者が大挙し、身動きが取れないほどの混雑となった。行き交う車はクラクションを鳴らし、祝意を示した。

 「素晴らしいことだ。米国民の多数が望んだ結果だ」。退役軍人のフランク・エビさん(73)はこう話し、「バイデン氏はわれわれの大統領になるに値する」とたたえた。

 ワシントン中心部の広場で開票速報を見守る「ウオッチ・パーティー」に参加していたバイデン氏の支持者には、安堵の表情を浮かべる人も。大学院生のジャスティン・ジョーンズさん(25)によると、トランプ氏が「集計を止めろ」と訴えたことで「開票作業を妨げる暴動が起きないか不安が広がっていた」という。会社員のアマンダ・ベンノさん(28)は「みんなが声を上げ、次の大統領を選ぶ。民主主義の制度が守られてよかった」と話した。

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