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沖縄県うるま市、PFI活用で勝連城跡周辺整備を本格化
沖縄県うるま市は、民間の資金などを活用して公共施設の建設・維持管理を行うPFI手法での世界遺産整備を本格化している。8日には世界遺産の勝連城跡周辺整備事業でPFI手法を導入し、新たな世界遺産の活用を検討する実証事業「勝連城フェス2021」を開催、うるま市観光大使に就任したHYのライブなどを行った。事業には、PFIへの参画を検討する多数の企業やメディア、旅行関係者が参加した。
PFI活用について、主催者のうるま市都市建設部勝連城跡周辺整備室の岸本力室長は「勝連城跡と一体となって琉球の歴史・文化・芸能が体験できる観光拠点整備と魅力的な屋外コンテンツ造成に、民間事業者の知恵や経験を活用していきたい」と語った。
うるま市では勝連城跡周辺に公園を整備するほか、歴史展示とライブステージを組み合わせた文化観光施設、飲食物販施設の整備を計画。2021年度までにPFI事業者の選定や指定管理者を指定し、25年度の全部供用開始を目指している。
勝連城跡は年間18万人以上が訪れる人気の観光スポットで、00年に琉球王国のグスクおよび関連遺産群として世界遺産に登録された。