国内

立民・安住氏「本来の趣旨から外れた運用」 蔓延防止措置で政府批判

 立憲民主党の安住淳国対委員長は16日の党会合で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の政府の運用方針に疑問を呈した。同措置は感染状況を表す4段階のうちステージ3から4に上がる可能性がある時点で取るべき措置だとし、「上がり切って危機的な状況は緊急事態だ。政府は本来の趣旨から外れた運用の仕方をしている」と批判した。

 また、埼玉、千葉、神奈川、愛知の4県への追加適用を決めるプロセスについて「非常にバタバタ感があった。菅義偉首相の訪米を控え、やっつけ仕事のような感じ」と述べた。

 共産党の田村智子政策委員長は記者会見で「変異株が急速に広がり、国民にはどのような行動変容を求められているのか、もっと丁寧に分かりやすく説明をすべきだ」と語った。

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