日米首脳会談

経団連会長らが信頼関係構築を歓迎

 経団連の中西宏明会長は17日、日米首脳会談に対し「菅義偉首相がバイデン米大統領と対面する初の外国首脳としてホワイトハウスに招かれたことは、揺るぎない日米同盟関係を象徴し、その意味は大きい。首脳間の個人的な信頼関係が構築されたことも大きな成果だ」と歓迎する談話を発表した。特に、「日米気候パートナーシップ」の立ち上げを「脱炭素化に向けた国際社会の取り組みを主導する方針を示した」と高く評価した。

 経済同友会の桜田謙悟代表幹事も「日米の強固な絆と多層的なパートナーシップが確認された」とコメントした。「第5世代(5G)移動通信システム、半導体などの重要技術に、共通の価値観を持つ国々が連携し、サプライチェーンを確立することは重要である」とし、企業経営者として率先して参画すべきだとの考えを示した。

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