株価・外為

東証終値2万9千円割れ コロナ緊急宣言を懸念

 21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比591円83銭安の2万8508円55銭で、約1カ月ぶりに節目の2万9000円を割り込んだ。新型コロナウイルスの世界的流行の深刻化に加え、国内の緊急事態宣言の発令方針が響き、景気停滞が懸念された。20日も急落しており、下げ幅は2日間で計1200円近くとなった。

 東証株価指数(TOPIX)は38・07ポイント安の1888・18で、約1カ月半ぶりに1900を下回った。出来高は約12億6200万株。

 変異株の広がりに加え、新興国を中心にワクチン接種の遅れが目立ち、国内外の景気回復ペースが鈍ると意識された。米国務省が渡航禁止の対象国拡大を表明し、人の流れが世界的に一段と滞って経済に悪影響が及ぶとの不安を招いた。

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