国内

40年超原発の再稼働を容認 福井県議会・県会自民党

 福井県で運転開始から40年を超えた関西電力の原発3基の再稼働をめぐり、県議会最大会派の県会自民党は21日、杉本達治知事が同意した場合は容認すると全員協議会で決めた。「知事の判断を尊重する」としている。議席の7割を占め、23日にも県議会として意見を取りまとめる方針。

 再稼働すれば、東京電力福島第1原発事故後にできた「原則40年、最長で延長20年」のルール下で初となる。杉本知事は、県議会の議論を判断材料の一つと位置付けているが、議会側は知事にボールを投げ返す形になる。

 3基は美浜原発3号機(美浜町)と高浜原発1、2号機(高浜町)。両町は既に同意している。

 21日の全員協議会では、県会自民党の仲倉典克県議が「国の覚悟を確認した上で知事が判断したのであれば、重く受け止め尊重したい」と述べた。3基の安全性に疑念が生じた場合は直ちに運転停止を要請するよう杉本知事に求めた。

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