海外情勢

カナダ中銀、国債購入減額 景気回復で緩和見直し

 カナダ銀行(中央銀行)は21日、量的緩和政策を縮小すると発表した。国債の購入額を、従来の週40億カナダドル(約3500億円)から30億カナダドルに減らす。新型コロナウイルスで悪化した景気が想定以上に回復しているとして、主要国ではいち早く金融緩和策の見直しを進めている。

 新型コロナワクチン接種の進展を背景に、カナダ経済は個人消費が主導する形で成長に弾みが付き、2021年の経済成長率が6・5%になると予想した。22年後半には物価上昇率が目標の2%まで戻ると見込み、景気回復が順調に進めば、一段の政策調整を検討する方針を示した。

 カナダ銀行は昨年10月、国債購入額の目安を週50億カナダドルから40億カナダドルに減らした。(共同)

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