国内

五輪・パラの事前合宿中止、105自治体に

丸川珠代五輪相は1日の閣議後会見で、東京五輪・パラリンピックの事前合宿や交流事業で各国・地域からの選手受け入れが中止となった自治体数は、同日朝時点で105にに上ることを明らかにした。5月14日時点では45自治体だったが、2倍以上に増えた。

新型コロナウイルスの影響などで相手国が事前合宿を行わず、選手村に直接入ることにしたのが77自治体あるほか、7自治体は十分な態勢が整わず、受け入れを断念。9自治体は大会後の選手訪問を取りやめたという。丸川氏は「まだかなり(の自治体が)交渉しているようなので、しっかり支援したい」と述べた。

東京五輪に出場する海外選手団の第1号として、ソフトボールの女子オーストラリア代表が1日来日した。7月17日まで群馬県太田市で事前合宿を行う予定で、丸川氏は「滞在期間がかなり長くなるので、必要に応じて太田市と協議しながら、その時々の対応がきちんとできるようにと考えている」と述べた。

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