国内

熱海土石流、盛り土が8割か 静岡県が土質調査で分析

 静岡県熱海市の土石流で、流出した土石流の約8割が、別の場所から搬入された盛り土とみられることが27日、県の土質調査で判明した。中下流域に流れていた土砂に含まれるカルシウムやカリウムなどの成分量が、土石流の起点付近にもともとある土中よりも多く、盛り土に近い構成だった。

 調査は県の「発生原因究明作業チーム」が実施。起点付近や中下流域の計8カ所で採取した。難波喬司副知事は同日の記者会見で「サンプル数が少なく、だいたいの傾向をつかむために調査を実施した」として推測の域を出ていないとの認識も示し、県は今後、ボーリング調査などを通じて解析を進め、発生原因を究明する方針だ。

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