海外情勢

NY市の学校で対面授業を全面再開 1年半ぶり

 米東部ニューヨーク市の市立学校で13日、新学年度が始まり、対面授業が全面的に再開された。新型コロナウイルスの感染予防のため昨年3月に閉鎖された学校に1年半ぶりに子供たちの姿が戻った。

 地元紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、全米最大の約110万人の児童・生徒を抱える同市では、昨年秋から対面授業を一部で再開していたが、大半の子供はオンライン授業を選んでいた。12歳未満はワクチンの接種対象外のため、小学校で陽性者が1人でも出た場合は即座に同じ学級の児童は10日間の自宅待機となり、オンライン授業に切り替わるという。

 また、13日から屋内の飲食店やスポーツジム、映画館や劇場、美術館などの施設を利用する12歳以上の客にワクチン接種証明書の提示を求めることが義務付けられた。違反した場合、施設側に最大5000ドル(約55万円)の罰金が科せられる。

 劇場街ブロードウェーでは14日から収容人数に制限を設けず公演を始める予定で、観覧客はマスクの着用を求められる。健康上や宗教上の問題でワクチンを接種できない人には陰性証明書の提示を求めている。(ニューヨーク 平田雄介)

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