国内

北ミサイル、高度50キロを変則軌道で600キロ飛翔

 岸信夫防衛相は19日、北朝鮮が同日発射した2発の弾道ミサイルのうち1発について、最高高度約50キロを変則軌道で約600キロ飛び、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したとの分析を明らかにした。残る1発に関しては「引き続き分析中だ」と述べるにとどめた。防衛省で記者団の質問に答えた。

 岸氏はまた、ミサイルが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の可能性があると指摘。変則軌道のSLBMであれば「確認されている中では初めての可能性が高いのではないか」と述べた。

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